3つの撮影テクニックで写真のセンスが良くなる!?

昔の写真の撮り方、最近の写真の撮り方、そして未来の写真の撮り方。

例えば写真を、芸術写真記録写真素材写真に分けてみる。この3つ、撮り方が異なるしテクニックも異なる。しかし、撮れば撮るほどこれらは似て似つかぬリンクをしている。

昔の写真は記録が主な目的であり、何を撮ったのかわかる必要があった。その基準が長らく続いている。
昭和の時代の撮影テクニックなどが掲載された数多くの雑誌や教本には、「写真の主題がハッキリしている事」、「構図が大事・・・」(省略)と目立つように書かれていた。今も!?。例えば学校の行事や卒業アルバム用の写真、新聞もこれだ。まさに写真の基本と思う。最低限、写真の主題となるものが写ってさえいれば良い。ただし主題があるということは主題を浮き立たせる副題や背景があるということ。定番の構図がある。

デジカメが普及してから新聞の写真レベルがまるで違う。中には毎回のように「ほぉ~」とため息が出たりする良い写真を記事に使う新聞社も既にちらほらあったりします。実のところ、更に目を引くような構図の工夫も必要だったりするし撮影テクニックも必要だったり・・・


では、芸術写真
簡単にいうと絵画と同じである。つまりは撮り方は自由。写真は「構図が大事」「露出が大事」「こう撮影すると安定する」etc.そういう雑誌の受け売りや基本は忘れ、記録写真的な撮り方も捨てて、自分の思うがままに好きなように楽しんで撮れば良いと思う。ただし実のところは絵画と同じで、人々がもっとも美しく感じる構図や色やバランスがあるし、ストーリーを感じさせる要素や想像を促す様々なテクニックが隠されている。自由とはいえ、カメラという機材、その機能やクセを熟知しておいた方が表現の幅が広がります。

「写真を芸術という人はアマチュアだ」といった男がいた。彼の名はロバートキャパ。写真を職業として成り立たせるにはもっとも成功率が低いことから出た言葉なのかどうかはわかりません。

では、最近メディアにも度々登場している素材写真
記録写真とも違うし芸術写真とも違う素材写真。商品を表現したい時はこの方法。視覚にうったえる、主題に意味を持たせるためのテクニックを効果的にあしらい、記録写真的構図とは違う広い空間を空けたり、ダイナミックなアングルで撮ったり、色を強調、わかりやすいシンプルな写真、インパクトのある表現をした写真etc.これは元々は広告用の写真で、ターゲットやコンセプトでも撮り方や作品が変わってきます。また多くの人々に何かを想像させる心理効果etc・・・。

では、コンテスト写真はどれか!?3つの要素が必要だと思います。コンテストに度々挑戦することが勉強であり動向がわかってくるという方々も多いようですね。


では、同じ風景をこの3つの方法で撮るとどうなるか?


八甲田地獄沼~これは記録写真だと私は思っています。
八甲田地獄沼の写真
理由は、主題は「地獄沼」で副題は水面に映りこむ水鏡、状況がわかる天候、遠近感を出すために手前の土や石を入れたり、いわゆる写真の基本的な撮り方をした写真です。これをコンテストに出すならば右側と右上を若干トリミングすることが必要かもしれません。そして水面に柔らかさを出すためにスローシャッターで撮るなどetc.


次、これは素材写真である(同じ場所を撮影)。
八甲田地獄沼の写真
理由は、主題は地獄沼ではなく「地獄沼の水鏡」が主題で・・・他はなるべくシンプルに。
キャッチを入れるコピースペースも考えて撮影するデザインセンスが必要な場合もあり、撮影の段階で瞬時にキャッチコピーやタイトルが浮かび上がるイメージが必要な時もある。例えば、これを縦構図におさめて上か下に大きく空間を入れるとか(これ今、ポスター素材用に加工中です)。


そして芸術写真は・・・上の記録写真、素材写真2枚どちらにも芸術的な要素が含まれています。
例えばパースペクティブなど「遠近感」がそれです。色も可能な限り頭の中でイメージする理想的な色にすることで美しさを・・。(構図は記録写真的で面白みは無い定番構図ですが・・・)。



さて、同じ八甲田ですが別な場所で撮影した写真を1枚紹介したいと思います。
芸術写真FineArtファインアート)とするならばこれでしょうか。
南八甲田の蔦沼ならぬ長沼
同じ八甲田の沼「蔦沼ならぬ長沼」(南八甲田)です。

いわゆる一点もの。

これが昔の写真の撮り方、今の写真の撮り方、そして未来の写真の撮り方・・・
イベントや行事など記録写真、心理を動かす素材写真、そして芸術写真も常に進化していますよねw

さて、3つの撮影テクニックをひと言でいうならば、
1.「・・・」
2.「・・・」
3.「・・・」

3つは限りなくリンクしている反面、言葉に現すと矛盾と感じる部分もある。

言葉では表現できないのが写真。

3つの答えは「人によって異なる」はずですが、この記事の中から・・・。

写真とは、見る目を持つ人間の欲求である。その視覚効果によって人の心を捉え、人々は欲求を満たし、また想像によって多くの思いを巡らし未来へ繋がっていく・・・「誰かのため」に。

食べ物や料理と一緒で「写真は見る側の好みである」・・・と私は思う。

今回は、美しい風景水鏡写真を例にしてみました。



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HDR機能の無いカメラでHDRっぽく撮影

デジカメにHDR機能がついていなくても大丈夫。

今年の夏は日差しが強くて・・・お肌は大丈夫ですか!?
私、北欧人でも欧米人でも無いですが日光に弱いのでサングラスはかかせませんw

さて、今日はHDR機能のないデジタルカメラでHDRっぽく撮るテクニックをご紹介します。
今時はPCソフトで簡単にHDR(ハイダイナミックレンジ)写真に仕上げることができ、幅な調整も可能ですが違和感が出てきたり案外時間がかかったり面倒なものです。

この1枚の写真は青森県にある神秘の湖『十和田湖』です。標高400mに位置する十和田湖は雲が近いのかHDR写真を撮るには絶好のタイミングとなりました。
十和田湖をHDR写真
なんの処理もしていない撮りっ放しそのままの画像でこのようになります。

少し違和感がありますが・・・今回はデジタル加工は無しです。この方法だとフィルムでもHDRが撮れます。というかフィルムの場合は覆い焼などというテクニックで現像をすればこれに近い作品に仕上げることも可能ですが私は白黒写真でしかやったことはありません。

方法は、かけているサングラスをレンズにかぶせて撮るだけでこんな感じ!

どうでしょう!?

HDRでハイダイナミックレンジにするよりも艶やかで色気がある写真が撮れました。
もし、これを作品として公開するならばやはり明暗など微調整は必要ですけどね。


レンズにストッキングをかぶせて撮ることでもある効果があらわれるのですが・・・それはいつかまた!


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内蔵フラッシュは必要か!?

例えばこの1枚の写真。

内蔵フラッシュ無しのカメラで撮りました。

紫陽花
QuattroPhoto&taka,PIXTA

バックの葉をブラックに落したかったのですが、今回の自然条件では無理でした。

デジカメの設定のみでこのように真っ黒にしたかったのですが・・・
あじさい
QuattroPhoto

このように撮るには内蔵フラッシュは必須です。
外部ストロボでもできますが、一般的にお散歩写真で外部ストロボなんて持ち歩くことは少ないですからね。

撮る瞬間から、背景を黒背景にしようというイメージが頭の中にあったために、どちらの写真も露出は若干マイナス補正気味。

つまりは、主役を僅かな光の差で引き立てる内蔵フラッシュは、「無いよりはあったほうが良い」その方が手軽に気軽にいつでもどこでも写真を楽しめる!ということでしょうかw


おのずとこれから先に投資しようというカメラメーカー・・・が、見えて来ます・・・



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写真を鮮やかに撮る方法

デジカメになって写真を容易に撮ることが出来る現在。

写真を鮮やかに撮る時に、カメラのセッティングで鮮やかモードで撮っていませんか!?
確かに鮮やかにはなるけど色が実際と違ったり、色に違和感を感じていることも多いのではないでしょうか。

今回は別な方法で写真を鮮やかに撮ってみました。

みつばちとラベンダー
Photo by QuattroPhoto&taka,PIXTA

どうすればこのように撮れるか解説をしてみたいと思います。

写真は「光」が全てです。
「光が強いか弱いか」や「光の角度」でもまるで「色の強さ」が変わります。
自然界では太陽の角度や大気の違いetc.様々な光の条件があります。

カメラのせいにしていませんか!?!?

違うんですw

カメラ(デジカメも)は、光の条件がもっとも良いときに目で見た印象と近い適正な写真、もしくは普通(綺麗に)写るようになっています。それがフィルムメーカやデジカメのメーカーの基準です。それはメーカによってデフォルトのセッティングが異なります。つまり味付けが違い皆好みは様々でしょう。安価なものほど!?光の条件が悪いときでも色を出やすくしている傾向が強いなどの機種もありますが、最近はどこのメーカでもほぼ同等近い発色傾向にあるように思います。

本来であれば、色を捉える(記録する)べきものなのですが、実はデジカメでも捉える色は弱く、映像エンジンというものでプラスにしているという技術的な話を聞きました。鮮やかなんだけど違和感があったり人工的な色といわれるのはそのためです。

ではどうすれば自然に鮮やかに撮れるかとすれば、「撮る人」が光を捉える必要があります。
そして足りない部分をカメラ操作で修正する必要があります。


写真をよ~く見ると。光はほぼ横に近い斜め方向からの光です。微妙な角度で色の強さは変化します。
そしてラベンダーの色は、本当の色よりも赤味がかっています。ラベンダーの色と違うのでは?!はい、その通りなのですが、違和感はそれほどでも無いようにも見えます。この辺の話になると人それぞれの感じ方になってしまいますが・・。


実際のところ、光の様々な条件な訳ですが、


写真を鮮やかに撮るひとつの方法

「夕方の太陽光は色を強くしてくれます」
「光の強さはもちろんですが、角度が重要」

あとは見た目の印象~カメラ側の操作

夕方は場合によっては赤くなりすぎるので、
「ホワイトバランスは適度な色温度にする」
「被写体の色調によって露出補正をする」

実は、これらはカメラの基本操作なのです・・・。

以上

それでも駄目な条件なら色を強くしたり鮮やかモードにしたりコントラストまで変えたりする必要が出てくる訳ですが、その度合いによって写真に違和感が出てくるわけです。

自然を撮ると、光の条件が揃う場面ってなかなか少ないんです・・・

ちなみにこの写真は、EOS 5D Mark2 で撮影。

もっともこのクラスのカメラ、またはこのクラス以下のカメラならば、NIKONの方が素早くホワイトバランスの操作や露出の変更が出来る操作系なのでNIKON機の方が素早く的確に撮れる確立が高いです。




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プロフィール

K2 & GREEN PLANET & quattroooo & taka & A-photo

Author:K2 & GREEN PLANET & quattroooo & taka & A-photo
仕事で青森県内~東北地方をぐるぐるしています。
写真中心のブログはこちら
http://quattropho.exblog.jp/

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